石炭もぐもぐ汽車ぽっぽ

たまにしか更新しないかも

今更だけどSVの感想(ネタバレあり) 人物編(後編)

前回の続き。今回はスター団幹部の5人から。

 

・ピーニャくん

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根は真面目だけど頑張ってワルを演じてるという印象。普通に友達になりたいし、「こないだ出たネズの新譜聴いた?」とか休憩時間に話したい。

 

・メロコさん

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姐さん…!元の容姿が可愛すぎて妬まれいじめに発展したらしい(確かそうだったよね?)ので、もしかしたらそばかすも描いてたりするのかな?と思ったり。でも素顔は公開しないでほしい。彼女自身が選んだ生き方で生きていくのが一番なので。

 

・シュウメイ殿

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やっぱ男子は忍者好きだよな、わかるぜ。モンスターボールの投げ方が手裏剣っぽいの芸が細かい。早くポケマスでキョウ・アンズ親子に会わせてあげたいな。

 

・オルティガくん

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フェアリー使いの生意気ボーイというところで前作のビートを彷彿とさせるなあと思った。なんだかんだスター団内のツッコミ役になってそう。御曹司でありながら極力親に頼らずに生きていこうとしている姿勢もカッコイイぜ。

 

・ビワちゃん

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なんて優しい子なんだい…!かつて自分をいじめていた人が次のいじめの標的になった時、迷わず手を差し伸べるなんてそう簡単に出来ることじゃないですよ。鍛えられた身体以上に心が強い、だからこそ何か助けてあげたくなるような仲間想いの素敵な子でしたね。

 

「学校」という舞台において語らずにはいられない、様々な理由で周囲に馴染めない子供たち。それに対して「無理にでも来い」と押さえつけるのではなく、「なぜ彼らはその選択をしたのか、自分たちに何ができるのか」を模索してくれたネルケ(校長ではない)も好きになりました。次はそんな学校の先生たちの話をさせてください。

 

・ジニア先生

のほほんとした雰囲気の担任の先生。テストで自分が開発したアプリのレビュー集めるのお茶目で好き。なんで絆を深めるイベントが無いんですか!?💢💢💢

 

・キハダ先生

かくとうタイプが好きな25歳女性体育教師。教師陣の中で一番好きかも。性別や年齢も関係ない人としての可愛さみたいなのを感じる。それはそれとして「こんな人とマジの恋をしたい」とも思う。

 

・サワロ先生

「家庭科の先生」と聞いて想像してたイメージとはかなり離れた人だった。でも学校内で一番可愛い先生はこの人だと思う。パティスリー ムクロジのケーキをこっそり買っていって2人で秘密のお茶会したい。

 

・セイジ先生

初めて話した時、アイドルマスターSideMの舞田類っぽさを感じた。どっちも英語教師だし。左手薬指に光るものに気付いた時は驚いたけど、冷静に考えたらこんな人が結婚できない訳ないわな。パモさんとのストーリーも好き。

 

・タイム先生

授業を受けた時、色違いの確率とか急所率とかそんな明確な数字出していいんだ!?とビックリした記憶がある。何か悩み事があったら一番に相談したい先生。

 

・レホール先生

教師陣で一番はっちゃけてる人かもしれない。「昨日より一日分古くなったな」という挨拶、めちゃくちゃカッコイイのでもし歴史の先生になったらパクろうと思う。

 

ミモザ先生

養護教諭の免許ゲット本当におめでとう。一度挫折したことに再チャレンジすることの大変さはかなり分かるので、これは本当に凄いことですよ。先生に会うために保健室行くやつ絶対いる。

 

・クラベル校長

ごめんなさい。最初ラスボスだと思ってました。教師の鑑みたいな人格者だった。その時期になると寮にいる全生徒のためにクリスマスプレゼント用意してそうな気がする。

 

以上、アカデミーの教師陣への感想でした(ハッサク先生は四天王の時に言及しているので割愛)。最後に共に冒険した仲間たち+αについて。

 

・ボタンちゃん

スターダスト大作戦補給班にしてスター団ボス・カシオペアの正体。パーティがブイズ統一なのにエーフィがいないの夜型人間らしくて好き。スター団のみんなと末永く仲良くしていてほしい。あと親父さんもしかして「はがねの大将」って呼ばれてたことあったりする?

 

・ペパーくん

泣いちゃうよ、こんなの。少年と犬の絆の物語に耐えられる人間なんて居ないんだから。しかもマフィティフの図鑑説明文読んだらまた泣けるんだわこれが。正直第2の主人公だと思ってる。

 

・ネモちゃん

寝ても覚めてもとにかくバトル!な彼女がチャンピオンランクを得た友達に改めて言う「私のライバルになって」という言葉。こんなの「生涯を共にしよう」って言ってるようなもんやないですか!!しかもその後のバトルで沢山の人の前で「あなたは私の宝物」って!!!本当に恋しちゃうよ!?でも本人は最大限の友愛を示しているつもりかもしれないと思うと、彼女の気持ちを考えるとウギギギギギギギギギギィーーーッってなっちゃいますね。助けてー!

 

・オーリム博士(厳密にはオーリムAI)

エリアゼロの研究棟を巡って彼女の手記を読んでいくと、やろうとしていたことはどうあれ情熱は誰にも負けないものだったんだろうし、古代ポケモンを現代に甦らせることこそが彼女の「宝探し」だったのかもしれないと思った。そちらに没頭するあまり放ったらかしにしていたけど、ペパーへの愛も紛れもない本物だったんだろうな。遠い過去で彼女が思い描いた楽園に辿り着けていますように。

 

今作のストーリーを通して、改めてポケモンとは「透明よりも綺麗な輝きを確かめに行く」旅なのだと感じました。正直ここまで重厚な物語が展開されるとは思ってなかったので感無量です。

以上でポケモンSVをプレイした感想を終えさせていただきます。拙い部分も多々あったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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今更だけどSVの感想(ネタバレあり) 人物編(前編)

皆さ〜ん!「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」プレイしてますか?発売して既に半年ほど経ちました(もう!?)が、そんな今だからこそ言えることもあると思い、そろそろネタバレありの感想を書きたいと思います。(と言うとあたかもネタバレに配慮した良心的な記事に見えるが、実際は今になってやっと筆が乗ってきただけ) ちなみに自分はスカーレットの方を買ったのでそっち準拠で話します。

まず最初に言いたいんですけど、世代を追うごとに制作陣の人間キャラへの力の入れ具合が凄いことになってませんか?ぶっちゃけ赤緑の頃とかってもっと雑というか「あくまでメインはポケモン、人物は最低限」って感じだったように思います。なのでジムリーダーや四天王もただの通過点であり、バトル施設や再戦などをガッツリやり込むことで魅力が分かってくるような印象だったのですが、最近(サンムーンあたりから特に)初見でも「あっ!この人好き!」と思えるようなキャラクターが増えてきたように感じます。

さて、ではそんな個性豊かな登場人物を振り返っていきたいと思います。まずは8人のジムリーダーから。

 

・カエデさん

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難易度と選んだ御三家の兼ね合いで一番最初にチャレンジしたジムリーダー。おっとりふんわりしたお姉さん。ホゲータがアチゲータに進化していたので難なく突破できました。あとCERO-Aのゲームにこんなこと言っちゃダメかもしれないんですけど、えっちすぎませんか!?カエデさんのあまいかおりで回避率ががくっと下がっちゃうよ〜〜〜!!

 

・コルサさん

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通称コルさん。発売前の印象は「陰のある気難しそうな天才」という感じだったのですが、蓋を開けてみればめちゃくちゃテンション高いアヴァンギャルドな人でした。今後もちょくちょく美術の授業に来てほしい。あと風車から飛び降りるのは危ないから辞めた方がいいと思います。

 

・ナンジャモちゃん

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発売前かなり世間を賑わせていたストリーマー。けどクリアしてから思うと、これでも全体で見れば大人しい方なのかもしれない。でも確実に記憶には残る強烈な個性。襟から覗く鎖骨のあたりがイイっすね…!

 

・ハイダイさん

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とってもかわいいおじさん。お財布がコンパンだったのは弟子のカエデさんからのプレゼントなんだろうな。あと名前的に絶対シャリタツかヘイラッシャを出してくると思ってたけど別にそんなことないのね?テラスタルする時の弾けるような笑顔が好き。

 

・アオキさん

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マップを観て一番気になったのがこの人。1人だけ後ろ姿だし肩書き「非凡サラリーマン」だし。正直かなり苦戦しました(ラス1のムクホークに5タテされた)。ほう、会社員とジムリーダーの兼業 そういうのもあるのか

 

・リップさん

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めちゃくちゃ辺鄙な所にいるめちゃくちゃ綺麗な人。絶妙に古い業界用語を使ったりどこか世間離れしている印象。この人もあまいかおりしそうなんだよな〜!あとキハダ先生との幼少期の話もっと聞きたい。バトルは悪タイプでゴリ押しました。

 

・ライムさん

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これまた濃いキャラのトレーナー。「ゴースト使いのおばあちゃん」でカントー四天王のキクコさんと被りそうなところだが、それをかき消す「ラッパー」という強い個性。せっかくだからタイム先生とお揃いのポケモン使ってほしかったけど、そもそも岩とゴーストの複合タイプってまだいないんですね。残念。

 

・グルーシャくん

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彼も事前映像で出てましたね。元スノーボーダーという経歴を見た時「理由あってジムリーダーだ…!」と思ったりした。なんとなくCV:花江夏樹なイメージ。バトル始まる前にマフラー直すの好き。最後の笑顔と「またおいで」は反則じゃない!?あとアルクジラかわいい。

 

ジムリーダーに関しては一通り語った(その気になればもっといけるけど)ので、お次は四天王+チャンピオンの話。

 

・チリちゃん

こりゃまたドえらいお人が出てきたでェ…。面接の時と普段とのギャップすごない?方言的に恐らくジョウトだと思うけど、どの辺なんだろ。エンジュよりはコガネよりな気がする。人生初のポケモンはウパーかゴマゾウであってほしい。

 

・ポピーちゃん

第一印象は「あらかわいらしい♡」。自分、ちっちゃい子がきちんと着込んでるの好きな人間なので、こういう子には飴ちゃんあげたくなっちゃうね。そして手持ちポケモンは結構デカくてゴツゴツしたメンツなのも好き。自信満々にニッと笑う顔好き。

 

・アオキさん

あんた働きすぎだよ。ぼやきつつも二足どころか三足の草鞋を履きこなしているので、かなりポテンシャルは高いんだと思う。もしくはポケモンリーグが割とブラックなのか。でも意外と図太いっぽいから大丈夫かも。

 

・ハッサク先生

我らが美術の先生。最初に「教師ではなくトレーナーとして戦う」と言いつつ、最後の1匹まで追い込むと「あともうひと踏ん張りですよ!」と応援してくれる所で、この人は生まれついての教師なんだろうなと感じた。めっちゃ泣いてくれたのも嬉しかったな。

 

オモダカさん

ついに対峙したトップチャンピオン。確実かつ圧倒的な強さの裏で、対戦相手に手加減をしないことを「欠点」と捉えていたり、今まで何度か会った時よりバトルをしている時の方が明らかに楽しそうだったり、どこか「強さ故の孤独」を抱えているようにも感じた。だからこそネモちゃんに目をかけているのかなと思ったり。

 

以上、四天王+オモダカさんのイメージでした。今回は同じ部屋で4戦やるからか、他の地方と比べても一番仲がいいように感じました。

 

続きは別記事で。スター団やアカデミーの先生たち、そして共に冒険した友達たちについてはそちらで話そうと思います。

Minecraftの話

突然だけどマイクラの話していい!?

ダメでもします。だってここは俺の場所だから。

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最初にプレイしたのはかれこれ7年以上前。それまではYouTubeやニコ動で実況動画を観てたんですけど、とうとう我慢できずに買っちゃったんです。

Minecraftの魅力といえば、やはり「自由さ」だと思います。自然の中に拠点を設けてサバイバル生活をしたり、とにかく街を発展させたり。プレイヤーの数だけ遊び方があるって感じがしてすごくいいと思います。

かくいう自分はもっぱら建築ばかり。しかも外装のみ。たま〜に気が向いたら内装まで作らなくもないけど、大体の場合建屋が完成したら満足しちゃうんですよね。なので自分のワールドには新築の空き家が乱立している状態です。

基本的にシングルプレイなんですけど、いつか1回でいいからマルチプレイもやってみたいな〜とか思ってます。ちょっとだけ。でもその為にはまずコミュニケーション能力を養わなきゃな…。身勝手な愛撫は自分が気持ちいいだけですからね。

さて、そろそろ話すことが無くなってきたので締めようと思います。

最後に、今まで作った中でお気に入りのものを載せときます。じゃあね〜!

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ダジャレを言うのは誰じゃ?俺じゃァーーーーーッッ!!

俺だよ、サイモンだよ!

Twitterを見てくださってる方はご存知でしょうが、俺ちゃんってかなりダジャレばっかり言うんですよね。しかもクソほどつまらんやつを。

でも勘違いしてほしくないんですけど、決して「この人面白いな!」と思われたい訳ではないんです。ただただ許されたい。「お前はカスみたいにしょうもないが、それはそれとしてここに居てもいいんだよ。」と言ってほしいだけなんです。

でも毎日のようにダジャレを考えてると、日本語の面白さに気付かされるんですよ。「あ、この言葉とあの言葉って母音同じじゃん!」とか。頭の体操にもなるんで、皆さんも是非考えてTwitterでスベってみてくださいね。

ただ一つ問題があって(そもそもダジャレを言う事自体が問題だと言われたらお手上げですが)、ガッツリ考え込んで捻り出したダジャレって大体かなりしょーもないんですよね。でもツイートしちゃう、意思が弱いから。

とにかくみんなに言いたいことは一つだけ。

俺を見捨てないでくれ。頼むわ。(こんなブログの書き終え方アリ?)

生き方の姿勢が悪い

やる気が続かない。

正確に言うと、いろんなことをしたい!というやる気はあるけど、いざ計画を立てたらその時点で脳みその「何か頑張って自己肯定感を高める神経」が満足しちゃって、ほとんど行動しないまま日々無為に過ごしている。言うなればぬるま湯みたいな低温の熱意が続いている感じ。

そうやって何日か経つと、だんだん「やりたい」が「やらなきゃ」に変わっていってしまう。こうなると本当に良くない。楽しくないのに無理してやってもろくな結果を産まないのは経験上よく分かっている。義務で行く旅行が楽しいわけないものね。

これって絵とか曲とかの創作でも言えることだと思ってる。「そろそろ新しい何か作らなきゃ見てくれてる人に愛想つかされちゃうかも…。」と怯えながら描いた絵より、「ウッヒョ〜!俺って天才ちゃんかも〜!!」と胸を弾ませながら描いた絵の方が出来がよかったりするよね。

でも、その「ウッヒョ〜!」の波はそう簡単にはやってこない。だからいざ波が来た時いかに素早く飛び乗るかが大事なのかもしれない。それもまた難しいことなのだけど。

ありがたいことに今、俺には数年に1度の気力の大波が押し寄せてきている。今なら何でも出来るしどこへでも行けそうだ。乗るしかない、このビッグウェーブに。

俺の理想の一日

AM 6:30 寝不足感なく起床。しばしベッドの上でゴロゴロする。

 

AM 7:00 ようやく身体を起こし、朝食の支度をする。いつもは焼いた食パンにピーナッツクリームを塗るだけだが、今日は少し張り切ってピザトーストにする。

食パンにケチャップを塗り、薄いハムを2枚、ピーマンの輪切り、とけるチーズの順で乗せていく。チーズがこぼれないようにオーブントースターに入れ、つまみを5分の目盛りまで回す。

 

AM 7:02 パンが焼けるまでの間にトイレに行く。前日に掃除したばかりなので、埃ひとつ見当たらない。(でかしたぞ、昨日の俺)と思いながらトイレを済ます。

 

AM 7:03 パンと一緒に飲むコーヒー牛乳を作る。KALDIで買ったちょっといいインスタントコーヒーの粉を、金属製のスプーンで掬う。この時使うスプーンは食器棚の腰あたりにある引き出しから取り出す。沢山のスプーンが並んでいる中から、一番シンプルなデザインのものを選ぶ。

大きめのマグカップに粉を2匙入れ、少量のお湯を注ぎ軽く混ぜる。粉が完全に溶けきらないうちに冷たい牛乳を注ぐ。それを軽く混ぜていると、トースターのベルが鳴る。

 

AM 7:06 トースターからピザトーストを取り出し、食べ始める。出来たて熱々なのも気にせず大胆に、それでいてゆったりと食べ進める。この時、上顎の前歯の裏あたりを軽くやけどしてしまってもいいだろう。

 

AM 7:15 少し焦げたパンの耳をコーヒー牛乳で流し込み、食器を片付ける。洗い終わった食器を拭いていると、ふと窓の外から鳥の鳴き声が聞こえる。声の主はスズメだろうか。いや、これはヒバリの鳴き声だ。そう予想して擦りガラスの窓を開けると、ヒバリが枝にとまって鳴いている。「ビンゴ!」と小さくガッツポーズをすると、ヒバリはこちらに気づいたのか逃げてしまった。

 

AM 7:25 顔を洗ったり歯を磨いたり、一連の身だしなみを整える。もちろん髭も剃る。

 

AM 7:35 粘土で何か作る。今朝はなぜか調子が良く、スムーズに作業を進めることができた。後は乾燥するまで待つしかない。

 

AM 8:25 やることもないので、アコースティックギターを弾いて時間を潰す。実際にはfでつまづいてやめちゃったけど、今回は弾けるってことでお願いします。弾く曲は「恋は桃色」か「終りの季節」でいきたい。

 

AM 9:00 用事は無いがふと外出したくなり、おろしたてのシャツと履きなれたジーパンに着替える。

 

AM 9:15 スマホと財布、あとは家と自転車の鍵だけをポケットに入れ、買ってきたばかりのスニーカーを履いて出かける。

 

AM 9:25 駅までの通りにある馴染みの大判焼き屋で「ハムエッグ」と名付けられた、中に半分に切ったゆで卵(固茹で)と薄く切った太めのソーセージが入った大判焼きを買う。紙袋に入れられたそれを自転車のカゴに置き、駅へと向かう。

 

AM 9:35 駅に到着。高架下の錆だらけの駐輪場に自転車を停め、駅横のショッピングモールを通り抜けて改札へ。充分にチャージされたICOCA(西日本なので)を使い、ホームに行く。

 

AM 9:42 行先も確かめず来た電車に乗り、窓際のボックス席に座る。平日なので他のお客さんも少ない。窓から見える田んぼでは、青々とした稲穂が日を受けて水面のように耀いている。

 

AM 9:58 電車に揺られながら、昼食に何を食べようか考えている。和か洋か、はたまた中華もありか。そんな具合に思案しながらふと窓の外に目をやると、海沿いの街が広がっていた。よし、今日はここで過ごそうと決め、電車を降りる。

 

AM 10:03 駅から出てすぐの公園で、紙袋の大判焼きを食べる。食べ終わったら少し歩いたところにある長めの商店街に行ってみよう。

 

AM 10:09 古書店を見つけたので入ってみる。新聞を読んでいる年老いた寡黙な店主を横目に店内を物色していると、ずっと探していた古い詩集を見つけた!迷わず購入して店を後にする。

 

AM 10:43 古書店を出てしばらく歩いたところにある、こじんまりとした輸入雑貨店に行く。店の中には所狭しと物が置いてあり、どことなくアジアの風を感じた。小さい象の置き物を買って退店。

 

AM 10:57 雑貨屋を出てぶらぶら歩いていると、個人経営のパン屋さんを発見。昼食のメニューが決まる。ゴマを練り込んだ生地にさつまいもが入った大きなベーグルと、猪肉としめじが乗ったピザっぽいナンを買う。

 

AM 11:19 商店街を抜けると、磯の香りが漂ってきた。海辺のベンチに座って少し早めのお昼ご飯。心地よい海風が髪を揺らしている。

 

AM 11:48 パンを食べ終わり、ぐるりと辺りを見回すと、山間の方に何やら建物が見える。木々の隙間から見えた朱色はおそらく鳥居、つまりあれは神社の類だろう。せっかく来たのだから行ってみようと思う。

 

PM 0:23 長く急な坂を登って、街の外れにある神社に立辿り着く。呼吸を整えながら振り返ると、港町が一望できた。境内をしばし散策していると、少しぽっちゃりした猫(虎柄)がやってくる。足元に寄ってきたので少し撫でると、茂みの中へと逃げてしまった。

 

PM 1:04 街まで降り、再び商店街へ。レトロな雰囲気の喫茶店に入る。窓際の日当たりのよい席につき、ブラックコーヒーとモンブランを注文。先程買った詩集を読みながら、落ち着いたひと時を過ごす。

 

PM 2:42 ついつい長居してしまった。喫茶店を出る。帰り際にテイクアウトのソフトクリーム(細かく砕いたコーヒー豆が練り込まれており、とても美味しい)を買う。

 

PM 3:04 ソフトクリームを食べながら商店街を進むと、昔ながらの銭湯があった。一通りの入浴セットは貸してくれるみたいだし、何よりよく歩いたので汗を流したい。番台で女性雑誌を読んでいるおばちゃんにお金を払い、男湯に入る。

 

PM 3:07 平日の昼間だからだろうか。利用客は自分1人だけだった。つい気分がよくなり鼻歌を歌う。

 

PM 3:42 のぼせてきたのでそろそろ風呂から上がる。コインロッカーから返ってきた100円玉で、瓶に入ったフルーツ牛乳を飲む。

 

PM 3:56 まだ少し湿った髪を気にしつつ銭湯から出ると、向かいの建物が映画館であることに気がついた。しかもそこはレトロな名作を放映する、いわゆる名画座だった。せっかくなので何か1本観ていこう。

 

PM 5:12 その時流れていたのは、名前も聞いたことないフランスのロマンス映画だった。もちろん字幕や吹き替えなんてものはなく、何を言っているのかも分からない。なのに何故か、ラストシーンで泣いてしまった。とてもいい映画だった。

 

PM 5:23 西の空に宵の明星が光っているのが見えた。もうそんな時間かと驚きつつ、駅へと急ぐ。そろそろ帰ろう。

 

PM 6:03 最寄り駅まで帰ってきた。高架下に自転車を取りに行く途中、光るタイプの首輪をつけたポメラニアンが歩いていた。ふさふさの毛の奥でライトが七色に光り、さながら小春日和の象徴かのようにぽわぽわしている。いいぞ。

 

PM 6:25 帰り道にあるスーパーで、海鮮焼きそばとイカの唐揚げを買う。この時、(このチョイスだとシーフードで被っちゃうな…。)と考えつつも、結局は己の欲求に従う。

 

PM 7:12 家に帰り、海鮮焼きそばをレンジで温める。普段は1分30秒で温めているところを、今日は1分40秒でやってみたところ、大正解!いつもは熱が伝わりきってない内側の方までホカホカになり、美味しく食べる。

 

PM 7:40 食べ終わったパックを片付け一息ついてから、録画していた地球ドラマチックを観る。カンブリア紀の特集だった。(やっぱりアノマロカリスってかっこいいよな〜)となどと思いながらのんびりする。

 

PM 8:15 乾かしていた粘土の様子をみる。多少ひび割れてはいるものの、概ねいい感じだ。寝る前に少しだけ作業を進めておこうか…。

 

PM 9:34 思いのほか作業に熱中し、気がつくとこんな時間になっていた。そろそろ眠たいし、寝る準備をしよう。お風呂…は銭湯行ったし、明日朝イチでシャワーを浴びたらセーフだろう。歯磨きだけしてもう休もう。普段と比べるとだいぶ早いけど、今日はかなり疲れた。

 

PM 9:54 ベッドに入り、入眠までTwitterを眺める。TLには相互フォローの人たちが描いた絵、少し奮発して買った服、腕によりをかけて作った料理などが並んでいる。

「ああ、今日はこの人たちにとって素敵な日になったんだろうな。なっていたらいいな。」と勝手な想像をしながらスマホを消し、枕元の充電ケーブルに挿して部屋の明かりを消す。

そのまま眠りに落ちる寸前のところで初めて「あれ?今日って最高の一日じゃなかった?」と気づく。

 

以上が俺にとっての理想的な一日だ。みんなもそれぞれの夢みたいな一日を教えてくれよな!割と本気で頼むぜ!

春、粘王との出会い。

よっす、どうも。サイモンです。

今回はダイソーに売ってる「芯材にひっつくねんど」の話をさせてください。というのも、この粘土めちゃくちゃすごいんです!!f:id:saimon_desuyo:20230329231122j:image

触ったことがある人は分かると思うんですが、粘土って往々にしてつるつるした素材との相性がかなり悪いんですよ。薩摩と長州くらい。

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粘土がしがみつく引っかかりが無いので、乾いたら(下手すると乾いてない時からすでに)ポロッと剥がれちゃうんですよね。

なのでヤスリで表面をちまちま削ったり、ちょっといいコスメと同じくらいの値段の下地剤を塗ったりしてたんです。もしかしたらもっといい方法があるのかもしれないけど、俺は知らない。あるなら教えてください。

しかし、そんな当たり前をこの「芯材にひっつくねんど」が変えたんですよ!!これはまさに粘土界の薩長同盟!日本の夜明けぜよ!!!
だってパッケージからしてすごいでしょ?金よ?GOLDよ?こんなん見たことあります?すごない?しかも右上にある文字見てよ。
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「ねんど工作の救世主 粘王」ですってよ、奥さん!Clay Craft Messiahですよ!
「粘り」の「王」と書いて「粘王」。凄すぎ。仮面ライダーかよ。下にローマ字で「NEN-O」って書いてあるところも含めて最高。

そしてこの救世主、手触りもめちゃくちゃ心地いい。観光牧場で食べれるソフトクリームの舌触りと同じ。ずっと触っていられます。

 

ただ一点だけ問題があるとすれば、それは臭いです。かなりケミカルで独特な臭いがします。例えるなら「灯油を煮詰めて作ったヨーグルト」といったところでしょうか。でもこれはしょうがないの!粘土ってこういうものだから!俺たちが歩み寄るしかないの!愛してあげて!そうすれば彼らは必ず答えてくれるから!

 

以上、最近見つけたメチャ良粘土「芯材にひっつくねんど」の話でした!皆さんもよき粘土ライフを!